こんにちは。
ラボる君です。
地震や大雨などで避難するとき、
防災用品を持ち出すために欠かせないのが「防災リュック」です。
しかし、防災リュックには20L前後の小型タイプから、
家族用の40Lタイプ、車輪で運べるキャリータイプ、
防炎・防水性を重視したものまであります。
防災すぐるパパ:
「大きいリュックなら、たくさん入って安心じゃないの?」
ラボる君:
「大きすぎると重くなって、避難できなくなることもあるよ。
大切なのは、家族の人数と体力、
避難経路に合ったリュックを選ぶことなんだ」
今回は、容量・素材・背負いやすさ・キャスター・家族構成を基準に、
防災リュックのおすすめをまとめました。
※順位は売上順ではありません。
「防災ラボる」が、避難時の持ち運びやすさ、機能、
家族構成への対応力を総合的に比較したものです。
価格やセット内容は変更されるため、
購入前に販売ページで確認してください。
- 防災リュックおすすめランキング一覧
- 第1位|LA・PITA「SHELTERプレミアム1人用」
- 第2位|アイリスオーヤマ「3日間避難1人用 BMH-1」
- 第3位|LA・PITA「ものすごい防災セット」
- 第4位|アイリスオーヤマ「防災リュック2人用67点 NBS2-67」
- 第5位|防災ダイレクト「非常持出袋plus+」
- 第6位|山善「リュック&キャリー型防災バッグ YKB-30R」
- 第7位|アイリスオーヤマ「基本の防災リュック BRB-4」
- 防災リュックは何リットルがおすすめ?
- 防災リュックの素材は何を選ぶ?
- 車輪付き防災リュックは本当に便利?
- 家族構成別の選び方
- 購入前に必ず確認したい7項目
- 防災リュックに詰め込みすぎない
- まとめ|おすすめは「家族一人に1個」が基本
防災リュックおすすめランキング一覧
| 順位 | 商品・タイプ | 容量・特徴 | おすすめの家庭 |
|---|---|---|---|
| 1位 | LA・PITA SHELTERプレミアム1人用 | 約30L・撥水・反射材 | 1人1個で備えたい家庭 |
| 2位 | アイリスオーヤマ BMH-1 | 3日間・1人分を想定 | 初めて準備する人 |
| 3位 | LA・PITA ものすごい防災セット | 3WAYキャリー型 | 高齢者・荷物が多い家庭 |
| 4位 | アイリスオーヤマ NBS2-67 | 約40L・2人用67点 | 夫婦・2人世帯 |
| 5位 | 防災ダイレクト 非常持出袋plus+ | 約17L・防炎・防水性重視 | 中身を自分で選びたい人 |
| 6位 | 山善 YKB-30R | リュック&キャリー型 | 予算を抑えたい家庭 |
| 7位 | アイリスオーヤマ BRB-4 | 1人用・追加しやすい | 持病や個別事情がある人 |
第1位|LA・PITA「SHELTERプレミアム1人用」
背負いやすさと容量のバランスがよい
総合1位は、LA・PITAの「SHELTERプレミアム1人用」です。
リュック容量は約30L。セット品を収納しても、
着替えやタオルなどを追加できる空間が考えられています。
本体には太めのショルダーベルトが使われ、
夜間の視認性を高めるリフレクターも搭載されています。
セット全体の重量は約5kgです。
おすすめする理由
- 約30Lで大きすぎず小さすぎない
- 太めのショルダーベルト
- 夜間避難に役立つ反射材付き
- 衣類や常備薬を追加できる
- 防災用品を一から集める手間を減らせる
注意点
撥水加工は、完全防水とは異なります。
激しい雨や水没まで防げるわけではないため、
衣類・薬・電池・書類は防水袋へ入れましょう。
2人用は約8.5kgあるため、1つにまとめるより、
可能なら1人用を2個用意して分担するほうが安全です。
こんな人におすすめ
- 夫婦それぞれが自分の荷物を背負う家庭
- 30L前後の標準的なリュックを探している人
- 必要品がそろったセットから始めたい人
第2位|アイリスオーヤマ「3日間避難1人用 BMH-1」
何日分の備えなのかわかりやすい
防災リュックを初めて購入する人には、
アイリスオーヤマの「BMH-1」が選びやすいでしょう。
約3日間の避難生活を想定し、
睡眠・排泄・衛生面に配慮した用品がまとめられています。
非常用トイレは15回分を備えています。
防災士と災害備蓄管理士が監修している商品です。
おすすめする理由
- 1人・3日間という目的が明確
- 非常用トイレが15回分
- マットや寝具用品も含まれる
- 衛生用品をまとめて準備できる
- 防災初心者でも選びやすい
注意点
セットを購入しただけで備えが完成するわけではありません。
次の個人用品を追加してください。
- 飲み慣れた薬
- お薬手帳のコピー
- モバイルバッテリー
- 身分証明書のコピー
- 下着と靴下
- 生理用品
- 眼鏡やコンタクト用品
- アレルギー対応食品
こんな人におすすめ
- 何を準備すればよいかわからない人
- 一人暮らし
- 3日間を基準に準備したい家庭
- トイレや衛生用品を重視したい人
第3位|LA・PITA「ものすごい防災セット」
背負う・持つ・転がすの3WAY
高齢者や荷物を背負うのが難しい人には、
キャリー機能付きの「ものすごい防災セット」が候補になります。
悪路ではリュック、舗装道路ではキャリーバッグ、
緊急時にはハンドルを持って運べる3WAY構造です。
ターポリン生地、止水ファスナー、リフレクター、蓄光材を採用しています。
おすすめする理由
- 背負う・持つ・転がすの3通り
- 重い荷物をキャスターで運べる
- 水に強いターポリン生地
- 止水ファスナーを採用
- 夜間に役立つ反射材・蓄光材付き
キャリータイプの注意点
キャスター付きだから、どこでも楽に運べるとは限りません。
次のような場所では車輪が使いにくくなります。
- がれきが散乱した道路
- 大きな段差
- 砂利道やぬかるみ
- 階段
- 浸水した道路
- 車輪が挟まりやすい側溝周辺
キャリー専用ではなく、
必要なときに背負える2WAY・3WAYタイプを選ぶことが重要です。
こんな人におすすめ
- 高齢者のいる家庭
- 水や衛生用品を多めに持ち出したい人
- 避難所まで舗装道路が多い地域
- 車輪とリュックを使い分けたい人
第4位|アイリスオーヤマ「防災リュック2人用67点 NBS2-67」
夫婦2人分をまとめたい家庭向け
NBS2-67は、約40Lのリュックに2人分の防災用品をまとめたセットです。
食品から衛生用品まで67点を収め、
夜間避難を想定した反射板も付いています。
玄関などに置きやすい、落ち着いたデザインも特徴です。
おすすめする理由
- 約40Lの大容量
- 夫婦2人分をまとめられる
- 反射板付き
- 玄関に置きやすいデザイン
- 食品・衛生・避難用品を一度に準備できる
注意点
2人分を1つにまとめると、
避難中にはぐれた場合、片方が何も持っていない状態になります。
また、持つ人だけに負担が集中します。
基本は次のような分担がおすすめです。
- 夫:水、食料、ラジオ、工具類
- 妻:衛生用品、救急用品、衣類、書類
- それぞれ:ライト、笛、簡易トイレ、飲料水
40Lタイプを選ぶ場合も、
実際に背負って歩ける重さに調整してください。
こんな人におすすめ
- 夫婦2人世帯
- 収納場所を1か所にまとめたい家庭
- 玄関に置けるデザインを重視する人
第5位|防災ダイレクト「非常持出袋plus+」
防炎・防水性を重視したリュック単品
中身を自分で選びたい人には、
防災ダイレクトの「非常持出袋plus+」が適しています。
容量は約17L、本体重量は約690g。防炎ターポリンを使用し、
止水ファスナー、防汚加工、反射材などを備えています。
おすすめする理由
- 日本防炎協会認定の防炎素材
- 水や汚れに強い
- 止水ファスナー
- 蓄光材・反射材付き
- 約17Lで詰め込みすぎを防ぎやすい
注意点
この商品は、基本的にリュック単品です。
水、食料、トイレ、ライトなどは自分で用意する必要があります。
また、「防水素材」「止水ファスナー」であっても、
水中で使用できる完全防水を意味するとは限りません。
貴重品や薬は個別に密封しましょう。
こんな人におすすめ
- 中身を自分で厳選したい人
- 火災や水害を意識している家庭
- 小さめのリュックを探している人
- 会社や車に予備リュックを置きたい人
第6位|山善「リュック&キャリー型防災バッグ YKB-30R」
キャリー型を比較的手頃に準備したい人へ
山善のYKB-30Rは、
防災士監修の用品をまとめたリュック&キャリー型の防災バッグです。
背負うことも、車輪で引くこともできるため、
体力や道路状況に応じて運び方を変えられます。
おすすめする理由
- リュックとキャリーの2WAY
- 一次避難用品をまとめて準備できる
- 重い荷物を転がして運べる
- キャリー型を試したい人が選びやすい
注意点
キャリー型は、本体と車輪の重量が加わります。
背負ったときの重さや、車輪部分が背中に当たらないかも確認しましょう。
こんな人におすすめ
- 避難所まで比較的平坦な道を通る人
- 重い荷物を背負い続けるのが難しい人
- キャリー型を手頃に導入したい家庭
第7位|アイリスオーヤマ「基本の防災リュック BRB-4」
自分に必要なものを追加できる
BRB-4は、
約3日間の避難所生活を支える基本用品を備えた1人用のベースセットです。
衛生用品ボックスや防災家電ボックスを、
必要に応じて組み合わせられる点が特徴です。
おすすめする理由
- 必要最低限から始められる
- 衛生用品や防災家電を追加できる
- 家族一人ひとりに合わせやすい
- 不要な用品を減らせる
- 常備薬や介護用品のスペースを確保しやすい
こんな人におすすめ
- 持病がある人
- 乳幼児のいる家庭
- 女性用品を充実させたい人
- 自分で中身を組み立てたい人
防災リュックは何リットルがおすすめ?
1人用は20~30Lが目安
成人1人用なら、20~30L程度が扱いやすい大きさです。
30Lを超えると荷物を入れすぎやすくなり、
長距離避難が難しくなる場合があります。
子ども用は10~15L程度
子どもの体格に合った小型リュックを用意します。
中身は軽いものを中心にしましょう。
- 小型ライト
- 防犯・救助用ホイッスル
- 少量の飲料水
- お菓子や非常食
- タオル
- マスク
- レインコート
- 連絡先カード
- 小さな安心グッズ
子どもに家族全員分の食料や水を持たせてはいけません。
2人用は30~40L
夫婦2人分なら30~40Lが候補になりますが、
1つにまとめるより、
20~30Lのリュックを2個用意するほうが安全です。
3~4人家族は「大型1個」より人数分
家族全員分を50L以上のリュック1個に詰めると、
持つ人が負傷したときに運べなくなります。
次のように分散しましょう。
| 家族 | 推奨する持ち方 |
|---|---|
| 大人2人 | 20~30Lを1人1個 |
| 大人2人・子ども1人 | 大人各1個+子ども用小型1個 |
| 大人2人・乳幼児 | 大人用2個+抱っこを妨げない配分 |
| 高齢者同居 | 大人用+小型リュックまたはキャリー |
| ペット同居 | 人用とペット用品を分ける |
防災リュックの素材は何を選ぶ?
| 表示 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| ポリエステル | 軽く、一般的 | 製品によって耐水性が異なる |
| ナイロン | 軽量で摩擦に強い | 熱や火に強いとは限らない |
| ターポリン | 水・汚れ・摩擦に強い | 重くなりやすい |
| 撥水加工 | 小雨や水滴を弾く | 長時間の雨や水没には弱い |
| 防水素材 | 水を通しにくい | 縫い目やファスナーから浸水する場合がある |
| 防炎素材 | 燃え広がりにくい | 絶対に燃えないわけではない |
「撥水」「防水」「完全防水」は同じではありません。
水害を想定する地域では、リュックの素材だけに頼らず、
中身をジッパー付き袋や防水ポーチに分けて収納しましょう。
車輪付き防災リュックは本当に便利?
まどかママ:
「水は重いから、車輪付きならたくさん運べそうね」
らぼる君:
「平らな道路では便利だけど、
壊れた道路では引けないこともあるよ。
背負える機能を残しておくことが大切なんだ」
車輪付きのメリット
- 水などの重量物を運びやすい
- 高齢者の負担を軽くできる
- 避難後の給水運搬にも使える
- 荷物を地面に置かず移動できる
車輪付きのデメリット
- 階段やがれきに弱い
- 本体が重い
- 車輪が破損する可能性がある
- 大雨では水や泥の抵抗を受ける
- 片手がふさがることがある
キャリータイプを選ぶなら、
必ず背負える2WAYまたは3WAYをおすすめします。
家族構成別の選び方
一人暮らし
20~30Lの1人用セットが基本です。
玄関や寝室など、すぐ持ち出せる場所に置きます。
夫婦2人
1人1個に分ける方法がおすすめです。
ライト、笛、水、簡易トイレは双方に入れます。
乳幼児がいる家庭
抱っこひもを使う人は、
大型リュックを背負えるか実際に確認してください。
次の用品を追加します。
- 液体ミルク
- 哺乳瓶または使い捨て哺乳ボトル
- 紙おむつ
- おしりふき
- 母子健康手帳のコピー
- 離乳食
- 着替え
- 防寒用品
高齢者がいる家庭
小さく軽いリュック、またはリュック兼キャリーを検討します。
薬、眼鏡、補聴器用電池、介護用品、緊急連絡先を優先し、
重い水は元気な家族が分担しましょう。
ペットがいる家庭
ペット用品は、人の防災リュックとは別にまとめます。
- フードと水
- リード、ハーネス
- キャリーケース
- トイレ用品
- 薬
- 写真
- 飼い主情報
- ワクチン接種記録
購入前に必ず確認したい7項目
- 家族が実際に背負えるか
- 胸元を固定するチェストベルトがあるか
- 肩ベルトに十分な幅とクッションがあるか
- 雨への備えがあるか
- 夜間用の反射材が付いているか
- 常備薬や衣類を追加する余裕があるか
- 中身の使用期限を点検しやすいか
購入後は荷物を全部入れ、
靴を履いた状態で10~15分程度歩いてみましょう。
階段も安全に上り下りできるか確認します。
防災リュックに詰め込みすぎない
防災リュックは「避難所へたどり着くための一次持ち出し品」です。
自宅で生活を続けるための大量の水や食料まで、
すべて背負って避難する必要はありません。
防災リュック
避難時にすぐ持ち出すもの。
自宅備蓄
水、食料、カセットコンロ、非常用トイレなどを多めに保管するもの。
車載備蓄
車中泊用品、毛布、予備の水、充電用品などを車に置くもの。
ただし、高温になる車内へ電池や食品を保管する場合は、
製品の保管条件に注意します。
この3つに分けると、防災リュックが重くなりすぎません。
まとめ|おすすめは「家族一人に1個」が基本
防災すぐるパパ:
「家族用の大きなリュックを1つ買えばよいと思っていたよ」
ラボる君:
「基本は1人1個だよ。
体力や家族の事情に合わせて、容量や運び方を変えよう」
防災リュックは、大きければ安心というものではありません。
総合的な使いやすさなら
・「SHELTERプレミアム1人用」、
・初心者ならアイリスオーヤマの3日間セット、
・荷物を背負うのが難しい人には2WAY・3WAYのキャリータイプ
が候補になります。
最も大切なのは、
購入したあとに自分の薬、衣類、食事、家族情報などを追加し、
実際に背負って歩いてみることです。
避難当日に「重くて持てない」とならないよう、
家族全員で防災リュックを点検しておきましょう。

