こんにちは!
「防災ラボる」です。
「大型で非常に強い台風が接近しています」
天気予報でこのように聞くと、
とても危険な台風であることは分かります。
しかし、「大型」と「非常に強い」は何が違うのでしょうか。
また、「中心気圧930ヘクトパスカル」と聞いても、
どのくらい危険なのか判断しにくいものです。
台風は、強風だけでなく、大雨、洪水、土砂災害、高潮、高波など、
複数の災害を同時に引き起こすおそれがあります。
そこで今回は、
らぼる君が台風の大きさ・強さ・気圧・構造・影響について勉強しました。
正しい意味を知り、台風情報を家族の避難や備えに役立てましょう。
らぼる君が台風について調べました
らぼる君:
「防災すぐるパパ、まどかママ。今日は台風について勉強してきたよ」
防災すぐるパパ:
「台風情報では“大型”や“非常に強い”という言葉をよく聞くけど、
違いがよく分からないんだ」
まどかママ:
「私は中心気圧が低いほど、台風が大きいと思っていたわ」
らぼる君:
「実は、“大きさ”“強さ”“中心気圧”は、
それぞれ違うものを表しているんだ。順番に説明するね」
台風とは?
台風は、
熱帯や亜熱帯の暖かい海上で発生する「熱帯低気圧」が発達したものです。
気象庁では、北西太平洋または南シナ海にある熱帯低気圧のうち、
低気圧域内の最大風速が約17m/s以上になったものを
「台風」と呼んでいます。
正確には最大風速17.2m/s、34ノット以上が目安です。
つまり、「台風」という名前は雨の量や中心気圧ではなく、
主に最大風速を基準に付けられています。
参考:気象庁「台風とは」
防災すぐるパパ:
「熱帯低気圧が発達して、風が一定以上に強くなると台風になるんだね」
らぼる君:
「そうだよ。ただし、台風が熱帯低気圧に変わったからといって、
雨や風の危険がすぐになくなるわけではないよ」
※台風はどのように発生するの?
暖かい海から水蒸気が供給される
台風のエネルギー源は、暖かい海から供給される大量の水蒸気です。
海面から蒸発した水蒸気を含む空気が上昇すると、
上空で冷やされて雲になります。
そのときに放出される熱によって上昇気流がさらに強まり、
周囲の空気を引き込みます。
この循環が繰り返されることで、
熱帯低気圧が発達して台風になります。
※地球の自転によって渦ができる
低気圧の中心に向かって流れ込む空気は、
地球の自転の影響を受けます。
北半球の台風は、上空から見ると反時計回りに渦を巻きます。
南半球では反対に時計回りです。
ただし、赤道付近では空気を回転させる力が弱いため、
赤道のすぐ近くでは台風が発生しにくいとされています。
※海から離れると勢力が弱まりやすい
台風は暖かい海から水蒸気と熱を受け取って発達します。
そのため、次のような状態になると勢力が弱まりやすくなります。
・海面水温が低い海域へ進む
・日本列島などの陸地に上陸する
・山や建物との摩擦が大きくなる
・海からの水蒸気の供給が減る
・周囲の乾燥した空気が入り込む
ただし、台風が弱まっても、大雨や河川の増水、
土砂災害の危険が続く場合があります。
※台風の構造はどうなっている?
台風は、単なる大きな雨雲ではありません。
中心の「眼」と、その周囲の発達した積乱雲、
さらに外側へ広がる雨雲で構成された巨大な渦です。
※台風の眼
発達した台風の中心付近には、
「台風の眼」と呼ばれる比較的風や雨の弱い部分ができます。
台風の眼は、直径数十キロメートル程度になることがあります。
眼の中に入ると、一時的に風や雨が弱まり、
空が見えることもあります。
しかし、台風が通り過ぎたわけではありません。
眼が通過した後は、反対方向から再び猛烈な風が吹くおそれがあります。
まどかママ:
「急に静かになっても、外に出てはいけないのね」
らぼる君:
「そのとおり。台風の眼に入っただけかもしれないから、
気象情報を確認して安全が分かるまで屋内にいよう」
眼の壁雲
台風の眼を取り囲むように発達している積乱雲を「眼の壁雲」といいます。
この付近では、非常に強い上昇気流が起こり、
台風の中でも特に風や雨が強くなる傾向があります。
台風の中心に近づくほど必ず雨が強くなるとは限りませんが、眼の壁雲付近は猛烈な風雨に警戒が必要です。
スパイラルバンド
台風の周囲には、中心に向かって渦を巻くように雨雲が連なっています。これを「スパイラルバンド」や「らせん状降雨帯」と呼びます。
スパイラルバンドがかかると、
台風の中心から離れた地域でも急に雨や風が強くなることがあります。
台風本体の雨雲が到達する前から、
暖かく湿った空気の影響で大雨になることもあります。
※台風の「大きさ」とは?
台風の「大きさ」は、風速15m/s以上の強い風が吹いている、
または吹く可能性がある「強風域」の広さで決まります。
中心気圧や最大風速で決まるわけではありません。
気象庁による大きさの階級分けは次のとおりです。
※大きさの表現 強風域の半径
表現なし: ・・・・・・・・・・ 500km未満
大型・大きい:・・・・ 500km以上800km未満
超大型・非常に大きい:・・・・・ 800km以上
例えば、東京から大阪までの直線距離はおよそ400kmです。
強風域の半径が500km以上ある「大型の台風」は、
中心から片側だけでも非常に広い範囲に影響を及ぼします。
半径800km以上の「超大型の台風」では、
日本列島の広い範囲が強風域に入る可能性があります。
参考:気象庁「台風について」
防災すぐるパパ:
「大型というのは、風が特別に強いという意味ではないんだね」
らぼる君:
「そうなんだ。大型は“強い風が吹く範囲が広い”という意味だよ」
※「大型ではない」から安全とは限らない
強風域の半径が500km未満の場合、大きさを表す言葉は付きません。
しかし、
「大型ではない」
「大きさの表現がない」
からといって安全ではありません。
範囲が比較的狭くても、中心付近で猛烈な風が吹く台風があります。
大きさだけで危険性を判断しないことが大切です。
※台風の「強さ」とは?
台風の「強さ」は、台風域内の最大風速によって決まります。
気象庁による強さの階級分けは次のとおりです。
▢強さの表現・・・ 最大風速
■表現なし・・・・ 33m/s未満
▢強い・・・・・・ 33m/s以上44m/s未満
■非常に強い・・・ 44m/s以上54m/s未満
▢猛烈な・・・・・ 54m/s以上
■最大風速・・・・ 33m/sは、時速に換算すると約119kmです。
最大風速54m/sは、時速約194kmに相当します。
実際には、平均風速を大きく上回る最大瞬間風速が観測される可能性もあります。
※「大型で非常に強い台風」の意味
天気予報で使われる「大型で非常に強い台風」という表現には、
次の2つの情報が含まれています。
「大型」:強風域の半径が500km以上800km未満
「非常に強い」:最大風速が44m/s以上54m/s未満
つまり、
「強い風が吹く範囲が広く、最大風速も非常に強い台風」という意味です。
まどかママ:
「大きさと強さを分けて考えると、天気予報の意味がよく分かるわね」
※中心気圧とは?
台風情報では、「中心気圧950hPa」のように中心気圧が発表されます。
hPaは「ヘクトパスカル」と読み、
空気が物を押す力である気圧を表す単位です。
一般的に台風が発達すると、中心付近の気圧が周囲より低くなります。
中心気圧が低い台風ほど発達している傾向がありますが、
中心気圧だけで大きさや危険性のすべてが決まるわけではありません。
※中心気圧と台風の大きさは別のもの
「中心気圧が低い台風ほど大きい」と思われがちですが、
中心気圧と台風の大きさは別の情報です。
▢中心気圧:・・・台風の中心部分の気圧
■大きさ:・・・・風速15m/s以上の強風域の広さ
▢強さ:・・・・・台風域内の最大風速
中心気圧が低くても、強風域が狭い台風があります。
反対に、中心気圧がそれほど低くなくても、
広い範囲に強風や大雨をもたらす台風があります。
※気圧の傾きにも注意が必要
風の強さには、中心気圧の数値だけでなく、周囲との気圧差や、
短い距離で気圧がどれだけ変化しているかが関係します。
天気図で等圧線の間隔が狭いところほど、気圧の変化が急で、
風が強くなりやすい傾向があります。
そのため、
「950hPaだから必ずこの強さ」と単純に判断することはできません。
らぼる君:
「中心気圧は台風を知る大切な情報だけど、
その数字だけで危険かどうかを判断しないでね。
最大風速、強風域、暴風域、雨の予報も一緒に確認しよう」
※強風域と暴風域の違い
台風情報では、「強風域」と「暴風域」という言葉も使われます。
区域 風の基準
強風域・・・ 平均風速15m/s以上
暴風域・・・ 平均風速25m/s以上
暴風域では、何かにつかまっていないと立っていることが難しくなり、
飛来物によってけがをする危険があります。
屋根瓦、看板、植木鉢、物干し竿などが飛ばされ、
窓ガラスを割ることもあります。
暴風域に入ってから外へ出たり、
避難を始めたりするのは非常に危険です。
※避難が必要な地域では、
風雨が強まる前に行動を終えることが重要です。
台風の右側はなぜ危険なの?
北半球の台風は、反時計回りに風が吹き込んでいます。
台風の進行方向に向かって右側では、
「台風自体の反時計回りの風」と
「台風を移動させる周囲の風」が
同じ方向に重なり、風が強くなりやすい傾向があります。
このため、進行方向の右側は「危険半円」と呼ばれることがあります。
一方、左側では風の向きが一部打ち消し合うため、
右側より風速が小さくなる傾向があります。
ただし、左側なら安全という意味ではありません。
地形や雨雲の位置、前線の影響によって、
左側でも暴風や大雨になることがあります。
参考:気象庁「台風に伴う風の特性」
※台風がもたらす主な影響
台風による災害は、強風だけではありません。
大雨、洪水、浸水、土砂災害、高潮、
高波などが同時に発生する「複合災害」に注意が必要です。
暴風・強風
・台風の風によって、次のような被害が発生します。
・屋根瓦や棟板金が飛ばされる
・外壁や雨どいが壊れる
・看板や樹木が倒れる
・電柱や電線が損傷する
・飛来物で窓ガラスが割れる
・車が横転する
・停電や通信障害が発生する
風が強くなってから屋根へ上ったり、
雨戸や物置を固定したりするのは危険です。
屋外の片付けは、台風接近の前日までを目安に、
風が弱いうちに済ませましょう。
・大雨
・台風は暖かく湿った空気を大量に運びます。
台風本体の雨雲だけでなく、
台風から離れた場所にある前線へ湿った空気が流れ込み、
大雨になることもあります。
「台風の中心から離れているから大丈夫」とは限りません。
同じ地域で雨雲が発達し続けると、線状降水帯が発生し、
短時間で災害の危険度が急激に高まる可能性もあります。
・河川の洪水
長時間の大雨によって河川の水位が上がると、
堤防を越えて水があふれたり、
堤防が壊れたりするおそれがあります。
上流で降った雨が時間を置いて下流へ流れてくるため、
自宅付近で雨が弱くなっても河川の水位が上昇し続ける場合があります。
河川の近くに住んでいる人は、雨の様子だけでなく、
水位情報や洪水警報、自治体の避難情報を確認しましょう。
・内水氾濫
短時間に大量の雨が降り、下水道や排水路の処理能力を超えると、
行き場を失った雨水が道路や住宅地にあふれます。
これが内水氾濫です。
河川から離れた市街地でも発生します。
道路が冠水してから車で避難すると、エンジンが停止したり、
水圧でドアが開かなくなったりする危険があります。
2026年の千葉では複数名の被害者が出ました。
・土砂災害
大雨が続くと、地中に多くの水がたまり、
がけ崩れ、土石流、地すべりなどが起こりやすくなります。
次のような前兆を感じた場合は、
直ちに安全な場所へ移動してください。
・がけから小石が落ちてくる
・地面や斜面にひび割れができる
・沢や川の水が急に濁る
・雨が続いているのに川の水位が下がる
・山から地鳴りのような音が聞こえる
・腐った土のようなにおいがする
ただし、前兆がないまま突然発生することもあります。
土砂災害警戒区域に住んでいる場合は、異変を待たず、
避難情報に基づいて早めに避難しましょう。
・高潮
高潮は、台風や発達した低気圧によって海面が異常に高くなる現象です。
主な原因は次の2つです。
・気圧が低下して海面が持ち上がる「吸い上げ効果」
・強風によって海水が岸へ押し寄せる「吹き寄せ効果」
高潮と満潮の時刻が重なると、海水が堤防を越え、
沿岸部や河川の河口付近で浸水する危険があります。
高潮は津波とは発生原因が異なりますが、
海水が住宅地へ流れ込むため、
命に関わる災害になることがあります。
・高波・うねり
台風が接近すると、海上では非常に高い波が発生します。
台風がまだ遠くにある段階でも、
「うねり」が先に海岸へ到達する場合があります。
海岸付近が晴れていても、突然大きな波が押し寄せる可能性があります。
台風が接近しているときは、
海岸、港、防波堤、河口付近へ近づかないでください。
気象庁によると、台風の中心付近では10mを超える高波になることがあります。
参考:気象庁「台風に伴う高波」
・竜巻などの突風
台風の周辺では大気の状態が不安定になり、
発達した積乱雲によって竜巻やダウンバーストなどの
激しい突風が発生することがあります。
雷が聞こえる、急に空が暗くなる、
冷たい風が吹くなどの変化を感じたら、
頑丈な建物の中へ移動しましょう。
屋内では窓から離れ、雨戸やカーテンを閉め、
できるだけ建物の中心に近い部屋で身を守ります。
台風情報で確認したい項目
台風が発生したら、中心気圧だけを見るのではなく、
次の情報を確認しましょう。
・台風の現在位置と進行方向
台風の中心がどこにあり、どちらへ進んでいるかを確認します。
進路は変わることがあるため、一度確認して終わりではなく、
最新情報を繰り返し確認する必要があります。
・予報円
予報円は、予報時刻に台風の中心が入る確率が70%と見込まれる範囲です。
予報円が大きいほど台風そのものが大きくなるという意味ではありません。
進路予報の不確実性が大きいことを示しています。
予報円の中心線だけを見て、
「自分の地域には来ない」と判断しないようにしましょう。
・強風域と暴風域
自分の地域が強風域や暴風域に入る可能性と、その時間帯を確認します。
暴風域に入る可能性がある場合は、
その数時間前までに避難や屋外の片付けを終える必要があります。
・大雨の予報と警報
台風の進路だけでなく、
雨量予報、警報・注意報、キキクル、河川水位、
土砂災害警戒情報も確認しましょう。
台風から離れた地域でも、
大雨災害が発生することがあります。
・自治体の避難情報
自治体から避難情報が発令されたら、
自分や家族の状況に合わせて行動します。
高齢者、乳幼児、障害のある人、妊娠中の人など、
避難に時間がかかる人は「高齢者等避難」の段階で
避難を始めることが重要です。
・台風が来る前にしておきたい備え
台風対策は、風や雨が強くなる前に行います。
・家の外を片付ける
・植木鉢を屋内へ入れる
・物干し竿を下ろす
・自転車を固定する
・ごみ箱や清掃道具を収納する
・ベランダの排水口を掃除する
・雨どいや側溝の詰まりを確認する
・雨戸やシャッターが動くか確認する
小さな物でも、強風で飛ばされると人や住宅を傷つける危険な飛来物になります。
・停電・断水に備える
・飲料水
・非常食
・懐中電灯
・乾電池
・モバイルバッテリー
・携帯ラジオ
・カセットコンロ
・簡易トイレ
・常備薬
・衛生用品
台風では倒木や電線の損傷によって、停電が長引くことがあります。
スマートフォンやモバイルバッテリー、ポータブル電源は、
台風接近前に充電しておきましょう。
・ハザードマップを確認する
自宅周辺にどのような危険があるかを確認します。
・洪水浸水想定区域
・土砂災害警戒区域
・高潮浸水想定区域
・避難場所と避難経路
・冠水しやすい道路
・アンダーパス
・河川や水路の位置
避難所へ行くことだけが避難ではありません。
安全な地域に住む親戚や知人宅、ホテル、自宅の上階なども
状況によっては避難先になります。
ただし、自宅に倒壊や土砂災害の危険がある場合、
上階への移動だけでは安全を確保できません。
・家族の連絡方法を決める
台風が来る前に、家族で次のことを話し合いましょう。
・誰が避難の判断をするか
・どこへ避難するか
・どの道を通るか
・離れているときの連絡方法
・連絡できない場合の集合場所
・ペットをどう避難させるか
・高齢者や子どもを誰が支援するか
・台風が温帯低気圧に変わっても油断しない
「台風は温帯低気圧に変わりました」と聞くと、
危険がなくなったように感じるかもしれません。
しかし、温帯低気圧に変わることは、
低気圧が消滅したという意味ではありません。
温帯低気圧に変わると、強い風が吹く範囲が広がったり、
前線を伴って再発達したりすることがあります。
また、熱帯低気圧に変わった場合も、
最大風速が台風の基準を下回っただけで、
強い雨が続く可能性があります。
気象庁も、温帯低気圧や熱帯低気圧に変わった後まで
注意するよう呼びかけています。
参考:気象庁「台風の一生」
台風に関するよくある疑問
#中心気圧が低いほど必ず危険ですか?
中心気圧が低い台風ほど発達している傾向はありますが、
中心気圧だけで危険性は判断できません。
最大風速、最大瞬間風速、強風域、暴風域、
大雨の範囲、台風の速度、進路、地形なども影響します。
#大型ではない台風なら安心ですか?
安心できません。
「大型」は強風域の広さを表す言葉です。
強風域が500km未満でも、最大風速が非常に強い台風はあります。
#台風の中心から離れていれば安全ですか?
台風から離れた地域でも大雨になることがあります。
台風から流れ込む暖かく湿った空気が前線を刺激し、
洪水や土砂災害を引き起こす場合があります。
#台風の眼に入ったら外に出ても大丈夫ですか?
外へ出てはいけません。
一時的に雨や風が弱まっても、
眼が通過すると反対側の眼の壁雲が近づき、
再び猛烈な風雨になるおそれがあります。
台風が過ぎたらすぐ外へ出ても大丈夫ですか?
周囲の安全が確認できるまで待ちましょう。
台風通過後も、
切れた電線、倒木、飛散したガラス、増水した河川、
緩んだ斜面などの危険が残っています。
らぼる君のまとめ
らぼる君:「最後に、今日の勉強をまとめるね」
・台風は、最大風速が約17m/s以上になった熱帯低気圧
・台風の「大きさ」は強風域の広さを表す
・台風の「強さ」は最大風速で決まる
・「大型」は、強風域の半径が500km以上800km未満
・「超大型」は、強風域の半径が800km以上
・「強い」「非常に強い」「猛烈な」は最大風速による分類
・中心気圧が低いほど発達している傾向はあるが、
危険性は気圧だけでは判断できない
・台風の眼の周囲では特に猛烈な風雨になりやすい
・台風の進行方向に向かって右側は風が強くなりやすい
・台風から離れていても大雨になることがある
・暴風、大雨、洪水、内水氾濫、土砂災害、高潮、高波に注意する
・台風が温帯低気圧や熱帯低気圧に変わっても油断しない
防災すぐるパパ:「大型と強いは、別の意味だったんだね。
これからは台風情報をもっと正確に理解できそうだよ」
まどかママ:「中心気圧の数字だけで判断せずに、
雨や風、避難情報まで確認することが大切なのね」
らぼる君:「台風は進路や勢力が変化するから、
最新の情報を繰り返し確認してね。
危険になってからではなく、
まだ風や雨が弱いうちに備えと避難を終わらせよう」
台風の被害を減らすために最も大切なのは、
「自分の地域は大丈夫だろう」と思い込まないことです。
台風の大きさ・強さ・気圧・構造を正しく理解し、
ハザードマップや気象情報、自治体の避難情報を組み合わせて、
家族の命を守る行動につなげましょう。


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