防災グッズは何を買えばいい?一度に買わない「防災ラボる式・備蓄サイクル」で無理なく備えよう

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防災セット

こんにちは!

「防災ラボる」です。

防災について調べて、

「よし、わが家も備えよう!」

と思った防災すぐるパパ。

ところがホームセンターやネットショップを見ると、

水、非常食、防災リュック、簡易トイレ、ランタン、
モバイルバッテリー、カセットコンロ……。

「これ、全部買うの?」

まどかママも、

「家族分そろえたら結構な金額になりそう……」

と思うかもしれません。

そこで「防災ラボる」では、ちょっと違う方法を考えてみました。

防災用品は一度に全部買わなくてもいい。

毎週少しずつ買い、

「買う→備える→使う→買い足す」

というサイクルにしてしまいましょう。

今回は「ステップ2・備える」として、

何を買えばいいのか?

どのくらい必要なのか?

どう管理すればいいのか?

さらに、

どの災害にも必要なものと、特定の災害で特に重要になるもの

まで一緒にラボってみましょう。

  1. 防災用品は一気に買わなくていい
    1. 「防災セットを買えば終了」ではない
  2. まず「最低3日分」を目標にしよう
    1. 最終目標はできれば1週間
    2. 水は1人1日約3Lを目安に
  3. 最初に買う「6つの基本」
    1. 食料
    2. 携帯トイレ
    3. 明かり
    4. 電源
    5. 熱源
  4. 防災ラボる式「4週間備蓄サイクル」
    1. 第1週「水の日」
    2. 第2週「食料の日」
    3. 第3週「トイレ・衛生の日」
    4. 第4週「電気・生活用品の日」
  5. 翌月になったら、また水から
  6. 食料は「ローリングストック」で管理しよう
    1. 食べながら備える
    2. 「食べたら1個買う」ルールにする
  7. 「防災専用品」と「日常備蓄」を分けよう
    1. 日常備蓄
    2. 防災専用品
  8. 防災用品は「3か所」に分けると管理しやすい
    1. すぐ逃げる「非常持ち出し袋」
    2. 家で使う「在宅避難備蓄」
    3. いつも持つ「持ち歩き防災」
  9. どの災害にも共通して必要なもの
    1. 「防災ラボる」基本セット
  10. 地震で特に重要なもの
    1. 家具固定用品
    2. 靴・スリッパ
    3. ヘッドライト
  11. 津波で特に重要なこと
    1. 「物」より避難準備
  12. 台風で特に準備したいもの
    1. 停電対策
    2. 飛散防止対策
  13. 大雨・洪水で特に重要なもの
    1. 防水対策
  14. 火山噴火で特に重要なもの
    1. 火山灰対策
  15. 豪雪で特に重要なもの
  16. 家族によって「必須品」は変わる
    1. 赤ちゃんがいる
    2. 高齢者がいる
    3. 介護が必要
    4. 食物アレルギーがある
  17. 賞味期限切れを防ぐ「年4回点検」
    1. 点検すること
  18. スマホで簡単に管理する方法
    1. 「防災メモ」を一つ作る
  19. 「最低在庫」を決めるともっと簡単
  20. 防災すぐるパパ、毎週1つから始めよう
    1. 今週
    2. 来週
    3. 3週目
    4. 4週目
  21. 防災ラボるのまとめ

防災用品は一気に買わなくていい

「防災セットを買えば終了」ではない

防災すぐるパパ。

例えば4人家族で1週間分を考えてみましょう。

水だけでも、

1人1日約3L×4人×7日=約84L

になります。

これに食料、トイレ、衛生用品などを加えたら、かなりの量です。

一度に全部買おうとすると、

「お金がかかる」

「置き場所がない」

「何を買えばいいか分からない」

となって、結局後回しになりがちです。

そこで、

毎週の買い物に防災用品を少しだけ追加する

という方法がおすすめです。

まず「最低3日分」を目標にしよう

最終目標はできれば1週間

農林水産省では、大規模災害に備えて食品を、

最低3日分~1週間分×家族の人数

備蓄することが望ましいとしています。

最初から1週間分を完璧にそろえなくても構いません。

0日→3日→7日

という順番で増やしていきましょう。

水は1人1日約3Lを目安に

飲料水+調理用水として、

1人1日おおよそ3L

が一つの目安です。

例えば4人家族なら、

3日分で約36L。

7日分なら約84Lです。

いきなり84L買うのではなく、
買い物のたびに1ケースずつ増やす方法もあります。

最初に買う「6つの基本」

防災初心者なら、まず次の6種類から始めてみましょう。

最優先です。

まず3日分を目標にして、最終的には1週間分を目指します。

食料

特別な非常食だけでそろえる必要はありません。

  • パックご飯
  • 缶詰
  • レトルト食品
  • インスタント食品
  • シリアル
  • 乾麺
  • 野菜ジュース
  • お菓子

など、普段食べているものを活用します。

携帯トイレ

水・食料と並んで優先したいのが、

携帯トイレ・簡易トイレです。

断水や下水道の被害によって、
自宅のトイレを普段通り使えなくなる可能性があります。

明かり

  • LEDランタン
  • 懐中電灯
  • ヘッドライト
  • 予備電池

などを準備します。

家族全員が使えるよう、置き場所も決めておきましょう。

電源

スマートフォンは災害時の重要な情報源です。

そこで、

モバイルバッテリー

を準備します。

ただし持っているだけではなく、

充電されているか

を定期的に確認することが重要です。

熱源

カセットコンロカセットボンベです。

電気やガスが止まっても、
お湯を沸かせれば食べられる食品の種類が大きく増えます。

防災ラボる式「4週間備蓄サイクル」

ここからが今回のポイントです。

防災すぐるパパ一家が一度に大量購入しなくてもいいように、

毎月4回の買い物に分散

してみます。

第1週「水の日」

今週は、

飲料水を買う週。

いつもの買い物+水1ケース。

まず家族3日分を目標にします。

必要量まで達したら、その後は賞味期限を確認しながら入れ替えていきます。

第2週「食料の日」

次の週は、

備蓄食品を買う週。

例えば、

パックご飯。

缶詰。

レトルトカレー。

インスタント味噌汁。

野菜ジュース。

お菓子。

普段家族が食べるものを少し多めに買います。

第3週「トイレ・衛生の日」

3週目は、

生活用品の日。

携帯トイレを増やします。

さらに、

  • トイレットペーパー
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • ゴミ袋
  • マスク
  • 生理用品
  • 歯みがき用品

などを確認します。

第4週「電気・生活用品の日」

4週目は、

  • 乾電池
  • モバイルバッテリー
  • LEDランタン
  • カセットボンベ

などを確認します。

毎月すべて買う必要はありません。

「今月は何が足りない?」

を確認する日として使います。

翌月になったら、また水から

そして翌月、

水→食料→トイレ・衛生→電源・生活用品

と繰り返します。

こうすると防災が、

「一度だけ大量に買うイベント」

ではなく、

「毎月続ける生活習慣」

になります。

これが「防災ラボる式・備蓄サイクル」です。

食料は「ローリングストック」で管理しよう

食べながら備える

備蓄というと、

「非常食を押し入れに入れて5年間放置」

というイメージがあるかもしれません。

でも、それだけではありません。

普段食べている食品を少し多めに買っておきます。

そして、

備える→食べる→買い足す

を繰り返します。

これがローリングストックです。

農林水産省も、普段の食品を少し多めに買い置きし、
消費した分を補充する方法を紹介しています。

「食べたら1個買う」ルールにする

まどかママ。

難しい在庫表を作らなくても大丈夫です。

例えば、

パックご飯12個を備蓄。

3個食べた。

次の買い物で3個購入。

これだけです。

使った数=次に買う数

と決めておけば管理が簡単になります。

「防災専用品」と「日常備蓄」を分けよう

管理をさらに簡単にするため、備蓄を2種類に分けます。

日常備蓄

普段から使いながら備えるもの。

  • パックご飯
  • レトルト食品
  • 缶詰
  • トイレットペーパー
  • ティッシュ
  • ゴミ袋
  • ウェットティッシュ
  • 生理用品

などです。

これはローリングストックします。

防災専用品

普段はあまり使わないもの。

  • 携帯トイレ
  • 防災用ライト
  • 非常用ラジオ
  • 防災リュック
  • 給水袋
  • 防災用ホイッスル

などです。

こちらは定期的に、

「ある?使える?期限は大丈夫?」

を確認します。

防災用品は「3か所」に分けると管理しやすい

全部を一つの防災リュックに入れる必要はありません。

すぐ逃げる「非常持ち出し袋」

避難するとき持っていくもの。

重すぎないことが重要です。

家で使う「在宅避難備蓄」

水、食料、トイレットペーパー、携帯トイレなど、
大量に必要になるものです。

収納庫やパントリーなどに置きます。

いつも持つ「持ち歩き防災」

外出中に災害が起きる可能性もあります。

例えば、

  • モバイルバッテリー
  • 小型ライト
  • ホイッスル
  • 常用薬
  • 少額の現金

など、必要最低限を普段のバッグに入れておく方法があります。

どの災害にも共通して必要なもの

地震、台風、大雨、津波、火山噴火など、災害の種類は違っても、
電気・ガス・水道のライフライン停止や避難に備えて共通して役立つものがあります。

「防災ラボる」基本セット

食料

携帯トイレ

LEDライト・懐中電灯

モバイルバッテリー

乾電池

カセットコンロ・ボンベ

ラジオ

救急用品

常用薬

衛生用品

ゴミ袋

タオル

雨具

現金

必要な身分・医療情報

これを基本として、

災害別の用品をプラスする

と考えると分かりやすくなります。

地震で特に重要なもの

家具固定用品

地震では「備蓄」以前に、揺れから命を守ることが重要です。

  • 家具転倒防止器具
  • テレビ固定用品
  • 食器棚の扉開放防止器具

などを確認します。

靴・スリッパ

割れたガラス対策です。

特に寝室には、底のしっかりした履物を準備しておきましょう。

ヘッドライト

停電した室内で両手を使えるため便利です。

津波で特に重要なこと

「物」より避難準備

津波の場合、一番重要なのは、

すぐ逃げられること。

巨大な防災リュックを作ることより、

  • 避難場所
  • 高台
  • 津波避難ビル
  • 避難経路
  • 持ち出し袋の場所

を確認しておくことが重要です。

持ち出し袋は軽くしておきます。

台風で特に準備したいもの

停電対策

台風では停電に備えて、

  • LEDランタン
  • モバイルバッテリー
  • 乾電池
  • ラジオ

などを事前に点検します。

飛散防止対策

  • 雨戸・シャッターの確認
  • ベランダ用品の片付け
  • 屋外用品の固定

なども必要です。

台風の場合は接近前に時間があります。

風が強くなってから作業しない

ことが重要です。

大雨・洪水で特に重要なもの

防水対策

  • レインウェア
  • 防水袋
  • スマートフォン用防水ケース
  • 貴重品を入れる防水ケース

などが役立ちます。

しかし、水害では物を守ることより、

早く安全な場所へ避難すること

が優先です。

長靴は水が深くなると中に水が入り歩きにくくなる場合があります。

「防災用品があるから大丈夫」と無理に水の中を歩かないことが重要です。

火山噴火で特に重要なもの

火山灰対策

火山周辺では、

  • マスク
  • ゴーグル
  • 長袖
  • 帽子

など、火山灰から体を守る備えを地域のリスクに応じて考えます。

火山灰は目や呼吸器などに影響することがあるため、
通常の備蓄とは少し違った対策が必要になります。

豪雪で特に重要なもの

雪の多い地域では、

  • 防寒着
  • 毛布
  • カイロ
  • 手袋
  • 冬用の履物
  • 停電時の寒さ対策

などが重要になります。

車を利用する地域なら、車内で立ち往生するケースも想定した備えが必要です。

家族によって「必須品」は変わる

ここも忘れてはいけません。

赤ちゃんがいる

  • ミルク
  • 離乳食
  • おむつ
  • おしりふき
  • 抱っこひも

高齢者がいる

  • 常用薬
  • お薬手帳
  • 眼鏡
  • 補聴器
  • 補聴器用電池
  • 食べやすい食品

介護が必要

  • 大人用おむつ
  • 尿取りパッド
  • 介護食
  • とろみ剤
  • 清拭用品
  • 使い捨て手袋
  • 必要な介護用品

食物アレルギーがある

普段食べられる食品を多めに備蓄します。

災害発生後に必ず希望する食品が手に入るとは限りません。

「その人がなければ困るもの」は、家族自身で備えておく。

これが大切です。

賞味期限切れを防ぐ「年4回点検」

防災用品を買ったら、

3月・6月・9月・12月

など、年4回チェック日を決める方法もあります。

点検すること

水・食料

賞味期限は大丈夫?

乾電池

使用期限は大丈夫?

モバイルバッテリー

充電できる?

ライト

点灯する?

カセットコンロ

正常に使える?

カセットボンベ

状態や期限は大丈夫?

期限や必要量は大丈夫?

衣類

子どものサイズは合っている?

防災リュック

重すぎない?

買って終わりではなく、

点検まで含めて「備える」

と考えましょう。

スマホで簡単に管理する方法

「防災メモ」を一つ作る

特別なアプリを使わなくても、スマートフォンのメモ機能で十分です。

例えば、

【水】目標84L/現在60L

【食料】7日分/OK

【携帯トイレ】目標○回分/現在○回分

【カセットボンベ】○本

【モバイルバッテリー】充電済み

【薬】○月確認済み

という形です。

そして買い物の日に確認します。

「何が足りない?」

がすぐ分かります。

「最低在庫」を決めるともっと簡単

防災ラボるがおすすめしたい管理方法がもう一つあります。

「ここまで減ったら買う」という最低ラインを決める方法です。

例えば、

水は常に家族3日分以上。

パックご飯は最低12個。

缶詰は最低10個。

携帯トイレは家族で決めた最低数。

このラインを下回ったら、

次の買い物で補充。

スーパーの在庫管理のような感覚です。

これなら賞味期限表と毎日にらめっこする必要もありません。

防災すぐるパパ、毎週1つから始めよう

防災すぐるパパ。

今、防災用品がほとんどなくても大丈夫です。

今週

水を買う。

来週

パックご飯と缶詰を買う。

3週目

携帯トイレを買う。

4週目

LEDランタンとモバイルバッテリーを確認する。

そして翌月。

足りないものをまた一つずつ増やす。

3か月後。

半年後。

気づいたときには、

「わが家の防災備蓄」

ができています。

防災ラボるのまとめ

防災用品は、

「災害が来るから急いで全部買うもの」

ではありません。

普段の生活の中で、

少し多めに買う。

使う。

使ったら補充する。

そして、

定期的に点検する。

これを繰り返すことが大切です。

防災すぐるパパ、まどかママ。

まず今週の買い物で、

水を1ケース多く買うところから始めませんか?

次の週には食料。

その次は携帯トイレ。

一度に100点を目指さなくても大丈夫。

0を10に、10を30に、30を50にする。

少しずつ家族の防災力を上げていきましょう。

防災は「買って終わり」ではなく「続けるもの」。

これが「防災ラボる」のステップ2、

「備える」

です。

一緒にラボろう、防災のこと。

— 防災ラボる

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